ご利用の都度、パスワードが変化する「安全な使い捨て」のパスワードです。
1回限りの使い捨てパスワードのため、万一、第三者にパスワードをスパイウェア等の悪意のプログラムで盗み見られても、現在有効なパスワードを知ることができないため、第三者が不正にログオンすることが非常に困難となり、セキュリティを強化することできます。

• スパイウェアとは
  他人のパソコンに入り込んで、その個人情報を潜入採取し、その結果を第三者に転送するプログラムのことを言います。最近では、キーロガー※とセットで使用 され、悪意の第三者が他人のインターネットバンキングの重要情報（契約者番号、パスワード等）を不正に詐取する場合に使用されています。
• キーロガーとは
  キーボードからの入力を監視して記録するソフト。元々プログラム・デバッグ（プログラムの誤りを取除く事）等業務に利用するツールだったが、近年では他人のパソコンにこっそり仕掛けてパスワードを盗む等悪用される事例が増えています。

ワンタイムパスワードは、スパイウェア等を悪用したネット犯罪（パスワード詐取等）対策としてご利用いただくものであり、お客さまのパソコン自体のセキュリティを高めるものではありません。
お客さまにおかれましても

1. OSおよびブラウザの最新アップデート
2. ウィルス対策ソフトの導入とソフトの定期的な更新

等の対策を実施いただくようお願い申し上げます。

ネットEBのご利用カードと同タイミングでお客さまにお渡しします。

ワンタイムパスワード生成機「トークン」は、1契約に対して1つの「管理者」のトークンをお渡し致します。例えば、A社様がネットEBを1契約している場合は、「管理者」のトークンは1つお渡し致します。

ワンタイムパスワード生成機「トークン」とあわせてお渡しする「ご利用マニュアル」をご参照いただき、トークンの利用登録をお願いいたします。トークンの利用登録は、ネットEB画面上より行うことができます。

ワンタイムパスワードは、ネットEBの管理者のログオン時のパスワードとして利用します。（1）契約者番号、管理者コード、ログオンパスワードの入力（2）可変パスワードの入力に加えて（3）ワンタイムパスワードの入力が必要となります。

ワンタイムパスワードは、管理者および振込等の承認権限のある利用者の方が対象のサービスです。

トークンは、お申込時期により「キーホルダー型」または「カード型」となります。
「キーホルダー型」
有効期限があり、トークン裏面に「月／日／年（西暦下2桁）の形式で表示されます。例えば、トークンの裏面に「04/30/19」と記載されている場合の有効期限は、2019年4月30日となります。有効期限到来前に当行から新しいトークンを郵送（普通郵便）いたしますので、新規ご利用開始時の「『トークン』利用登録方法」と同様の手順で新しいトークンへの更新手続きを行なってください。
「カード型」
有効期限はありませんが、およそ5年の電池寿命があります。
電池切れが近づくと、「トークン」の①のボタンを押しワンタイムパスワードが表示される前に「End　2」「End　1」「End」が表示されますので、インターネットバンキング画面上で「トークン更新申込」を行なってください。新しい「トークン」をお届けのご住所に郵送（簡易書留、転送不要扱い）いたしますので、新規ご利用開始時の「『トークン』利用登録方法」と同様の手順で新しい「トークン」への更新手続きを行なってください。

「管理者」が「トークン」を紛失されたときは、すぐにお取引店へご連絡ください。銀行の営業時間外は、ハローはちに係へご連絡ください。
「利用者」が「トークン」を紛失されたときは、すぐにネットEB画面上で「管理者」が対象利用者の「操作ロック」手続きを行ってください。

「管理者」の「トークン」は、当行本支店窓口にて「再発行」手続きを行ってください。
「利用者」の「トークン」は、ネットEB画面上で「管理者」が「失効申請」、「再申込」手続きのうえ、「操作ロック解除」手続きを行ってください。
再発行手数料：円（消費税等込）

1. 「トークン」再発行後は、ネットEB画面上で「トークン」の利用登録を行ってください。ただし、利用登録は再発行の翌日以降に手続可能となります。
2. 再発行のお手続き完了後に古いトークンを発見された場合は、取引店に返却いただくか廃棄してください。