八十二グループ　AIポリシー

　AI関連技術は日々発展を続け、AIの利用機会とさまざまな可能性は拡大の一途をたどり、産業におけるイノベーション創出や社会課題の解決に向けても活用されています。一方で、活用の仕方によっては差別的な評価やプライバシーの侵害につながる可能性があり、倫理面での配慮が必要不可欠な技術であることが指摘されています。
　八十二グループは、AIに関する配慮すべき事項を正しく理解し、適切に利用するための「八十二グループ AIポリシー」を策定しました。当グループは、本ポリシーを遵守し、地域社会の持続的な成長に貢献するAI利活用を進めてまいります。

１．持続可能な地域社会の実現

　当グループは、人間の尊厳と多様性を尊重し、AI（人工知能）を積極的に活用して企業価値の向上に努め、お客さまのウェルビーイングと持続可能な地域社会の実現に貢献します。

２．公平性

　当グループは、AIの判断に偏りが生じる可能性に留意し、特定の個人や集団が不当に差別されないよう配慮します。

３．透明性・説明責任

　当グループは、AIの判断プロセスにおける透明性を確保し、その利活用による影響について説明責任を果たすよう努めます。

４．安全性・プライバシー保護・セキュリティの確保

　当グループは、ステークホルダーの財産等の安全性確保とプライバシー保護に配慮し、AIのセキュリティ確保に努めます。

５．人材育成

　当グループは、AIを正しく理解し、社会的に適切な利用ができる知識と倫理観を備えた人材を継続的に育成します。