通信暗号化方式「TLS1.0」「TLS1.1」の利用停止について
情報漏えいやデータの偽造・改ざんを防ぐため、インターネットの通信暗号化方式「TLS1.0」「TLS1.1」「TLS1.2」に対応しておりますが、近年セキュリティ上の脆弱性が指摘されている「TLS1.0」「TLS1.1」については利用停止とし、よりセキュリティレベルの高い「TLS1.2」による接続のみとさせていただくことといたしました。
これにより、以下の「影響のあるご利用環境」のスマートフォン・パソコンをお使いのお客さまは、現在ご利用いただいているブラウザの設定内容等をご確認のうえ、「TLS1.2」に対応した環境でご利用いただきますようお願いいたします。
ご不便をお掛けいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
本ページが閲覧可能な場合は、お客さまのご利用環境は「TLS1.2」に対応済です。
1.実施日(「TLS1.0」「TLS1.1」終了日)
2021年1月31日(日)
2.影響のあるご利用環境
(1)スマートフォン
- Android 4.4 以前の標準ブラウザ
- Safari 4(iOS 4)以前
「TLS1.2」非対応のブラウザになります。
(2)パソコン
- 「TLS1.2」非対応のブラウザ
- Internet Explorer 7 以前
- Firefox 23 以前
- Chrome 29 以前
- Safari 6 以前
- 上記 1 以降のブラウザにて、ブラウザの設定において「TLS1.2」を対象外としている場合
3.「TLS1.2」確認方法
ブラウザの種類やバージョンによって確認方法が異なりますので詳しくはソフトウェアの提供元へお問合せください。
(1)Internet Explorerをご利用の場合
- Internet Explorerを起動します。
- ブラウザのメニューバーから [ ツール ] をクリックし、[ インターネットオプション ] をクリックします。
- [ 詳細設定 ] タブをクリックして、[ TLS1.2の使用 ] にチェックが入っていない場合はチェックします。
- [ 適用 ] をクリックして、[ OK ] をクリックします。
通信暗号化方式「TLS1.2」確認方法(Internet Explorer)
(2)Google Chromeをご利用の場合
- Google Chromeを起動します。
- ツールバーの [ Google Chrome の設定 ] ボタンをクリックします。
- [ 設定 ] をクリックします。
- [ 設定 ] ページにある [ システム ] 内の [ パソコンのプロキシ設定を開く ]をクリックします。
- [ 詳細設定 ] タブを選択し、 [ TLS1.2の使用 ] にチェックが入っていない場合はチェックします。
- [ OK ]をクリックします。
4.お使いのブラウザが「影響のあるご利用環境」に該当する場合(「TLS1.2」の設定ができないブラウザの場合)
2021年1月31日以降、のご利用ができなくなりますので、ブラウザのバージョンを最新版にバージョンアップいただくか、「TLS1.2」対応の別ブラウザをご利用ください。
なお、ブラウザのバージョンアップ方法につきましては、各ブラウザの公式サイトをご確認ください。