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平成29年9月29日

各 位

「フィデューシャリー・デューティー基本方針」の改定について

 八十二銀行(頭取 湯本 昭一)および八十二証券(社長 竹鼻 賢一)は、「お客さま本位」の姿勢を堅持し、お客さまのニーズや利益に真に適う金融商品・サービスをご提供するために、金融庁が平成29年3月に公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、平成28年9月に策定・公表した「フィデューシャリー・デューティー基本方針」を「お客さま本位の業務運営に関する方針」として改定いたしました。当該方針の下、お客さま本位の取組みを一層進めるとともに、取組状況を定期的に公表してまいります。
 以下に当該方針およびお客さまの資産運用・資産形成に関わる業務において取り組んでまいる成果指標をお知らせいたします。

お客さま本位の業務運営に関する方針

 八十二銀行および八十二証券は、「お客さま本位」の姿勢を堅持し、お客さまのニーズや利益に真に適う金融商品・サービスをご提供するために、以下の取組みを実践してまいります。

1.お客さまの最善の利益の追求

高度な専門性と職業倫理を保持し、お客さまの最善の利益の実現に向けて、誠実・公正に業務を行ってまいります。また、こうした業務運営を企業文化として維持してまいります。

2.利益相反の適切な管理

お客さまとの利益相反の可能性を正確に把握し、適切に管理します。

3.手数料等の明確化

お客さまにご負担いただく手数料やその他の費用の透明性向上に努め、お客さまにお伝えしてまいります。

4.重要な情報のわかりやすい提供

  • お客さまに対して販売・推奨等を行う金融商品・サービスの基本的な利益(リターン)、損失その他のリスク、取引条件、手数料ならびに経済環境・市場動向等を分かりやすくご説明し、必要な情報を十分に提供いたします。金融知識やお取引経験が少ないお客さまや、高リスク・商品性が複雑な場合には、より丁寧に行います。
  • 金融商品・サービスの販売後においても、お客さまに必要な情報を提供いたします。

5.お客さまにふさわしいサービスの提供

  • お客さまのお取引の目的やリスク許容度等に応じ、適切な金融商品・サービスをお選びいただけるよう、幅広くかつ高品質なラインアップの充実に努めます。
  • お客さまの金融知識・経験・財産の状況とお伺いしたニーズや目的に合わせて、適切な金融商品・サービスを販売・推奨等いたします。
  • はじめてお取引されるお客さまやご高齢のお客さま等につきましては、販売・推奨等を行う金融商品・サービスが適切かどうか、より慎重に判断してまいります。
  • お客さまのニーズを踏まえ、必要に応じてグループ会社をご紹介する等、グループ一体となってお客さまのご要望にお応えいたします。
  • お客さま向けセミナー等を通じて、お客さまの金融知識向上に資する取組みを行います。

6.職員に対する適切な動機づけ等

  • お客さまのニーズや利益に真に適う営業活動を評価するために、評価のあり方を随時見直してまいります。
  • 人材育成、新技術の活用、販売態勢の改善等に努めます。
  • 研修等を通じて、役職員全員が本方針を理解し実践いたします。

お客さまの資産運用・資産形成に関わる業務において取組む成果指標

八十二銀行

八十二証券

以 上

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