外貨預金 よくあるご質問
必ずお読みください。
お客さまからいただくご質問や疑問についてお答えします。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお電話または八十二銀行の窓口へご相談ください。
外貨預金の仕組み
外貨預金ってなに?
外貨預金とは、米ドルやユーロなど、外国の通貨建てでお預けいただく預金です。
円を外貨に換えて預入し、主に海外の市場で運用します。海外の金利は、日本の金利に比べ有利な状況が続いています。また、為替相場の動向により円での受取額が変化するリスク〈為替リスク〉があります。
外貨預金のメリットは?
<日本国内に比べて、高い金利で運用できます>
外貨預金の金利は、その通貨(外貨)を発行している国の金利水準が反映されます。例えば、現在(2022年4月)のアメリカの金利水準は日本の金利水準よりも高いので、米ドル預金の金利も高いのです。
海外の金利は、日本の金利とは違った動きをします。近年、海外の金利は、日本国内の金利に比べ高い状態が続いています。
<為替差益が期待できます>
為替相場の変動により、為替差益を獲得できる可能性があります。しかし、お預入れ時に比べお引出し時の為替相場が円高に動いた場合には、為替差損が発生します。これが〈為替リスク〉です。まずは〈為替リスク〉をしっかり理解することが大切です。
為替リスクってなに?
為替相場の動きによって、解約時の円貨での受取額が変化することを、〈為替リスク〉といいます。預入時に比べ、解約時に円安が進んでいれば「為替差益」が得られますが、逆に円高が進んだ場合には、「為替差損」が生じ、円に換算した場合、元本割れとなることがあります。
取引に手数料はかかるの?
外貨預金のお取引きに使われる為替相場として、主に次の相場があります。これらの相場は、当行が毎日公表しています。(公表時刻は通貨により異なります。)
- TTM(公表仲値):基本となる為替相場です。
- TTS(電信売相場):お預入れの際にお客様が円から外貨に交換する相場です。(米ドルの場合TTM+1円、ユーロの場合TTM+1円50銭です)
- TTB(電信買相場): お引出しの際にお客様が外貨から円に交換する相場です。(米ドルの場合TTM-1円、ユーロの場合TTM-1円50銭です)
満期日に円高になってしまいました。何かよい方法は?
外貨預金をそのまま継続して、円安のタイミングを待つか、資金を外貨のまま使う方法があります。
その他注意することは?
- 外貨預金は預金保険制度の対象ではありません。
- 外貨預金はマル優の適用はうけられません。
- お利息には一律20.315%(国税15.315%・地方税5%)が源泉分離課税されます。
平成25年1月1日から復興特別所得税が課税されています。
- お取扱時間は、米ドルについては午前10時以降、米ドル以外の通貨は午前11時30分以降となります。
外貨預金のリスク・手数料等については以下のとおりです。必ずお読みくださいますようお願い致します。
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