八十二銀行と長野銀行との経営統合および合併に関するQ&A
(2023.12.20現在)
- 経営統合および合併全般について
- 合併時(2026年1月)前の店舗統合(移転)および共同店舗について
- 合併時(2026年1月)の店舗統廃合(移転および廃止)について
- 合併に係る事務手続きについて
- その他
1.経営統合および合併全般について
- 2023年6月1日に、八十二銀行を完全親会社、長野銀行を完全子会社とする株式交換により経営統合をいたしました。
- 両行は、関係当局の許認可等が得られることを前提として、2026年1月1日に合併を予定しております。
(2)合併行の行名を「八十二長野銀行」に決めた理由を教えてください
行名は、両行を長年にわたって支えてくださったお客さまに馴染みのある両行名を大切に考え、また両行職員の融和を考えた上で、両行の良いところ・ブランドを承継する意味で両行名を足し合わせた「八十二長野銀行」といたします。
- シンボルマークは安定・親しみを感じられる角を落とした三角形を用い、緑豊かな自然に包まれた信州の特徴と、地域に根差した誠実な銀行であることを表現しています。三角形が幾重にも重なって広がる様子には、両行のイニシャルであるH とN が含まれており、信州の山々の重なりを示すとともに、両行が合わさり、新たな領域を創り出す様を表現しています。
- 新行名のアルファベットを一部用いた形で「HNBK」という英字ロゴタイプもマーク下部に加えて、シンボルマークを構成しております。
新行名の英文名称「Hachijuni Nagano Bank」の略称として「HNBK」を使用いたします。
「基盤的サービス維持計画」と「実施計画」に記載されている将来の人員推移は、両行の人員構成や過去の実績から予測される数値を記載したものであり、リストラ等は一切想定しておりません。
(6)お客さまへの「不当な不利益」の防止に向けた取組みについて
経営統合に伴い、お客さまに「不当な不利益」が生じないよう、各種取組みを行ってまいります。詳しくはこちらをご覧ください。
2.合併時(2026年1月)前の店舗統合(移転)および共同店舗について
(1)なぜ店舗統廃合するのですか。合併前に統廃合を行う理由を教えてください
経営統合による相乗効果の早期実現を目指し、お客さまの利便性に配慮し、店舗統廃合を実施してまいります。
当面の間、引続きご利用いただけます。
両行の連携を強化し、最良のソリューションを提供するために店舗を共同化いたします。
- 長野銀行東京支店は、新たに昼休業時間を導入させていただく予定です。
- 長野銀行松本北支店で導入している昼休業時間は廃止させていただく予定です。
(5)長野銀行●●支店で取引しています。八十二銀行▲▲支店との共同店舗になった場合、今までできていた取引のうち、できなくなるものはありますか
今までと同様にお取引いただけます。
両行それぞれ専用の窓口を用意することを予定しています。
(7)店舗統廃合に伴って、何かこちらで必要となる手続きはありますか
お手続きは不要です。なお貸金庫や夜間金庫等、お手続きが必要となるお客さまには改めて個別にご案内いたします。
3.合併時(2026年1月)の店舗統廃合(移転および廃止)について
- 経営統合による相乗効果を実現するため、お客さまの利便性に配慮しつつ、店舗統廃合を実施してまいります。
- 店舗統廃合により、お客さまにはご不便をおかけすることもございますが、お客さまへより良いサービスを提供していくために必要な統廃合としてご理解賜りますようお願い申し上げます。
(2)合併の際に移転・廃止する店舗の窓口では、いつまで手続きができますか
合併日の前営業日(2025年12月30日)15時までとなります。
申し訳ございません。店舗移転・廃止に合わせてATMの営業を終了させていただきます。お手数をおかけいたしますが、近隣のATMをご利用ください。
4.合併に係る事務手続きについて
【八十二銀行のお客さま】
- 店番および口座番号の変更はございません。
【長野銀行のお客さま】
- 店番および口座番号が変更となる予定です。現在、関係各所との調整を進めておりますので、詳細が決定次第順次お知らせいたします。
【八十二銀行のお客さま】
- 通帳、カードはそのままご利用いただけます。
【長野銀行のお客さま】
- カードは原則としてそのままご利用いただけますが、合併後に新銀行のカードを送付させていただく予定です。詳細は決定次第順次お知らせいたします。
- 通帳は新銀行の通帳に切替えをお願いする予定です。詳細が決定次第順次お知らせいたします。
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- お客さまの勤務先によって対応が変わりますので、詳細が決定次第順次お知らせいたします。
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- 公的年金は、各種お手続きが不要となるよう関係各所と調整を進めております。
- 公的年金以外の年金はお手続きが必要となる可能性がございますので、詳細が決定次第順次お知らせいたします。
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- 原則、お手続きは不要です。お手続きが必要になる場合には、事前に個別にご案内いたします。
(6)マイナンバーカード(マイナポータル)で公金受取口座を指定していますが、口座情報はどうなりますか
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- 現在、関係各所との調整を進めておりますので、詳細が決定次第順次お知らせいたします。
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- 各種お手続きが必要となる予定です。現在、関係各所との調整を進めておりますので、詳細が決定次第順次お知らせいたします。
(8)●●支店で融資取引がありますが、現在の取引きはどうなりますか
【八十二銀行のお客さま】
- お手続きは不要です。
【長野銀行のお客さま】
- 原則、融資取引は新銀行へ引き継がれます。お手続きが必要になる場合には、事前に個別にご案内いたします。
(9)両行に口座がありますが、合併後に口座を1つにまとめる必要はありますか
必要ございません。
- お手続きの詳細は、決定次第順次お知らせいたします。
- また、合併の3ヵ月前(2025年10月)を目処に、両行のお客さまに合併前に必要となるお手続きやQ&Aをまとめた「総合案内」を送付させていただく予定です。
5.その他
- 経営統合によって長野銀行が八十二銀行の子会社となりましたが、両行の合併までの間は、従来どおり、それぞれの銀行の預金が預金保険制度の対象となり、預金者1人当たり元本1千万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
<ご参考>
「当座預金」、「利息のつかない普通預金」などの決済用預金(①決済サービスを提供できる、②預金者が払い戻しをいつでも請求できる、③利息がつかないという三つの要件を満たしている預金)に該当するものは、全額保護されます。 - 合併後につきましては、上記の全額保護される預金を除き、その後1年間に限り、保護される預金等の金額は、預金者1人当たり1千万円に合併に関わった金融機関数を乗じた金額(今回のケースであれば2千万円)とその利息となります。