TOPへ

Change

信州の未来を変えるために

About

八十二銀行を知る

Works

未来を変える仕事

Environment

働く環境

Recruit

採用情報

Internship

インターンシップ情報

Interview
04

Interview Shun Sato Interview Shun Sato

信州の
未来を変える人

M&AMergers &
Acquisitions

事業承継・M&A支援で県内の産業を守り、
魅力ある働き先に溢れた
「いつでも帰ってこられる」長野県へ。

佐藤 駿 営業渉外部 2013年入行
総合情報学部卒

Questions

Q.1なぜ、
八十二銀行を
選んだ?
まず、生まれ育った長野県の役に立ちたいとの想いから、長野県内で働ける環境を探し始めました。県内にも多くの企業がある中で八十二銀行を選んだ理由は大きく2つ。自分の強みを活かせることと、自分が影響力を持って挑戦できる点。大学時代は野球部のマネージャーをしていたため、社会人の方とも折衝する機会が多く、そこで身に付けた折衝力を活かして働くイメージが湧きました。また、金融は提案のフィールドが幅広い上に、県内有数の知名度がある八十二銀行なら多方面に好影響を与えるような挑戦ができると思い、入行を決めました。
Q.2これまで
どんな仕事を
してきましたか?
入行後は窓口業務で銀行員としての基礎的なスキルを学び、その後個人のお客さま向けローンの対応やマネーアドバイザーとして資産運用のアドバイスを担当。この時期に培った、お客さまと1対1で深くニーズをヒアリングして一人ひとりに最適なご提案をする力は今も大きな武器になっています。その後、法人担当へ異動となり、事業計画に沿った企業支援を3年ほど経験し、営業渉外部に着任して今に至ります。
Q.3現在のミッションと
仕事は?
私が所属する営業渉外部コンサルティング営業グループのミッションは、急速に多様化しているお客さまの課題解決支援。中でも、私は事業承継・M&Aチームの一員として主に長野県内の企業さまが抱える事業承継課題の解決支援と企業を永続的に発展させる上での事業課題の解決支援を中心に向き合っています。特に長野県では経営者の高齢化が深刻であり、後継者不足は地域課題とも言えます。大きな社会的問題であり、一朝一夕に解決できるものではありませんが、目の前のお客さまの事業承継をM&Aという手段を用いて支援することで地域社会の発展に少しでも貢献できればとの想いで日々邁進しています。
また、譲受ける側の企業さまからすれば、M&Aは企業の永続性を叶える一つの手段でもあります。企業さまの抱える課題や掲げる成長戦略・ビジョンに照らし、M&Aの提案もしています。地域企業の永続的な発展をM&Aという切り口で支援し、地域社会に貢献するべく取組んでいます。

Q.4これまでに、どんな未来を変えてきましたか?

事業承継支援は、企業のオーナーさまはもちろんのこと、そこで働く従業員、さらにはそのご家族の未来まで大きく左右する仕事です。その責任とやりがいの大きさに気づいたのは、あるお客さまとの出会いでした。他のお客さま同様、後継者不在のお悩みをご相談いただき、譲受企業さまを必死に探しました。こだわったのは、事業内容やビジネスモデルだけでなく、企業理念や従業員への想いまで共感してくれるお相手を探すこと。譲受/譲渡企業さまをマッチングさせて終わりではなく、そこから事業が続き、発展していくことが理想。そのためには想いまで共感していただく必要があるのです。その結果、双方が納得できる形でM&Aを成立させることができ、「佐藤さんのおかげで、会社と従業員の未来を守ることができました。本当にありがとう」と言葉をいただいたときには、企業オーナーさまだけでなく、多くの方の未来を変えることができたんだと嬉しくなりました。
また、予てより譲受企業さまからは、「企業の将来を見据えたときに、事業規模の拡大をM&Aという手法で叶えたい」「事業承継に悩みを抱えている企業を譲受け、地域の産業と雇用を守りたい」という強いご意向を伺っていました。結果、受渡企業さまの事業やビジネスモデルに合致したことに加え、企業オーナーさまの理念や想いに共感いただけたことから、お引合せ・成約へと繋がりました。譲受企業さまの未来を大きく変える機会を生み出せたことはM&Aプレーヤーとして大きな喜びを感じます。

Q.5この仕事の
やりがいは?
先ほどお話しした、企業のオーナーさまや従業員の方、その先にいるご家族の未来にまで貢献できる点は大きなやりがいです。ただ、それと同じくらい魅力に感じているのが、一つとして同じ案件はないところです。当然、お客さまが変われば、その企業の事業内容や経営状況、後継者に求めることなど条件が大きく異なります。そのため、事業承継と一口に言っても押さえるべきポイントやご提案する内容は案件ごとにまったく違います。さらに言えば、同じ案件でも誰が担当するかで、進め方や最終的な成果まで大きく変わってきます。これまでの経験や、他案件の踏襲だけでは対応できない仕事であり難易度も高いですが、そこに私だからこそ発揮できる付加価値があります。そんなところに大きなやりがいを感じています。
Q.6将来、信州の
どんな未来を
つくってみたい?
「いつでも誰でも帰ってこられる長野県」にしたいですね。長野県には豊かな自然や温かい人柄をはじめとした多くの魅力があります。しかし、そうした魅力に魅かれて移住したい、Uターンしたいと思っても働き口がなければ長野県での生活を描くのが難しくなってしまいます。その解決には、新しい産業や企業が生まれること、今ある企業がきちんと継続していくこと、どちらも欠かせません。その事業継続を支援するのが私の仕事です。まだM&Aという言葉にアレルギーを持つ方も一定数いらっしゃいますが、思い込みや誤解を払拭して、事業承継の一つの有効な手段として県内に広く浸透させていくことも一つの使命だと認識しています。その結果、県内の産業を維持できるだけでなく、有力企業に譲受してもらうことで産業誘致にも繋がり、魅力的な働き先に溢れた「いつでも誰でも帰ってこられる長野県」になる。そんな未来を作っていきたいと思っています。

Q.7私が考える
八十二銀行の魅力は?
他の金融機関にも言えることではありますが、世の中から決してなくなることのない「お金」を通して、地域経済の血液循環を担えるのは大きな魅力です。社会インフラとしての責任とやりがい、影響力の大きさを感じながら働くことができます。また、中でも八十二銀行は、県外や海外の拠点も多く、非金融領域にも力を入れているため、幅広いフィールドで挑戦していきたい人にとっては素晴らしい環境だと思います。
Q.8学生の皆さんへの
メッセージ
自分がやりたいことを、就職活動を通じて見つけてほしいと思います。仕事をしていると、ときには大変なこともあります。そんなときに支えになるのは「でもやっぱり自分はこの仕事が好きなんだ」という気持ちです。いろいろな人の話を聞いて、思う存分悩んで、心の底から「自分のやりたいことはこれなんだ!」と思えるものが見つかれば、どんな仕事をすることになっても自分らしく働けると思います。

Oneday
Schedule

ある1日の流れ

8:30
出勤、メール確認・返信
9:00
支店担当者との打ち合わせ
9:30
お客さまへの提案
11:00
関係各所への確認
12:00
昼休憩
13:00
専門家との打ち合わせ
14:30
帰社、報告書作成
16:00
次回提案資料の検討・作成
17:00
退行

Column

私のリフレッシュ方法

水曜日は銀行全体で定時退行の推奨日となっているため、所属部署はもちろん、他の部署の方とも飲みに行くことが多いです。お酒を通じたコミュニケ―ションの場で部署の垣根を越えた仕事観や情報の共有をすると、普段は得られないような刺激をもらえます。また、一昨年子供が生まれたので、土日にゆっくり子供との時間を過ごすことでリフレッシュしています。