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急速な少子高齢化や、進まない事業承継、ネットバンクやFinTechの隆盛。長野県や地方銀行を取り巻く環境は急速に変わりつつあります。ただ、そんな状況だからこそ八十二銀行にできること、やるべきこともきっとある。これまでに培ってきたものを活かし、八十二銀行に、お客さまに、そして信州にどんな明るい未来を紡げるのか。これからの未来を担っていく若手行員に本音で語り合ってもらいました。

Member

Theme
01.

まず、どんな想いで
八十二銀行に入行したのかを
教えてください。

中田

中田

私は大きく2つあって、長野県のために働けることと、採用担当者の方の人柄が決め手でした。他にも金融機関を受けたんですけど、八十二銀行が一番人のため、地域のためにと語っていて。ここなら生まれ育った長野のために働けそうだなと。あと、採用担当の方が、すごく親身に相談に乗ってくれたんです。こういう人たちとなら、気持ち良く働けるんじゃないかと思って入社を決めました。原田さんはどうですか?

原田

原田

人柄は私も入社の決め手の一つでした。優しいのもそうですが、人事の方もOG訪問で話を聞いた行員の方も、自分の仕事をイキイキと話していたのが印象的で、それだけ素敵な仕事なんだなと思ったのを覚えています。それと、ここなら成長できそうだとも感じました。商品の幅が広く、そこから何を選んでどう組み合わせて提案するかは自分次第。提案先のお客さまも業種や企業規模が幅広くて、濃い経験を積みながら成長していけるんじゃないかと。

熊谷

熊谷

私も2人と同じく人柄ですね。とにかく寄り添ってくれて、本当に優しかった。業種や職種も大事ですけど、どんな人と一緒に働くかが一番大事だと思うんです。加えて、長野が好きだったことも大きかったですね。自然が豊かで落ち着く感じで。どこで働くかって、どこで暮らすかでもあるじゃないですか。その点で、長野県は暮らす環境としてすごく魅力的でした。

仁科

仁科

皆さん、ほぼ同じような理由で入社を決めたんですね(笑)。そういう私も同じで、決め手は人柄と、長野県の魅力。説明会や面接で感じた行員の方々の優しく穏やかな人柄もそうですし、県民性というか長野の方々って温かい人が多い気がして。お客さまも含めて、近い距離感で働けそうだと思えたんです。それに長野県は広いから地域によって産業も、風土や文化もさまざまじゃないですか。だから、長野県でずっと働いたとしても、いろいろな仕事や人と触れ合える。そんなところも長野県や八十二銀行の魅力の一つかなと思います。

Theme
02.

実際に働いてみて感じた
八十二銀行の
使命や魅力について
教えてください。

中田

中田

やっぱり、社会や経済が成り立つ上で欠かすことができない「お金」を扱うからこその社会的意義の大きさは、銀行ならではの魅力だと感じています。決済ができなければ会社の経営はできないし、経営が立ち行かなくなればオーナーさまだけでなく、従業員の皆さんやそのご家族の生活にまで影響が及ぶ。その分、責任も大きいですけど、それだけの人たちの未来を背負った仕事ができるのは、間違いなくやりがいに繋がっています。

原田

原田

たしかに責任の大きさは感じますよね。でも、その責任に応えるための選択肢が限りなくあるのも銀行の強み。入行前は正直、融資くらいのイメージしかなかったんです。でも実は、ライフサポートや資産相続、事業承継にビジネスマッチングなど銀行にできることは本当に幅広くて、個人から法人、金融から非金融まであらゆる方にあらゆる支援ができる。そんな幅の広さにやりがいを感じています。

熊谷

熊谷

そしてご支援ができた結果、「ありがとう」と感謝の言葉をもらえるのも、この仕事をしていて良かったと思う瞬間ですよね。私は今、個人営業として住宅ローン等の渉外をしているんですが、ローンを組むタイミングって人生の中でも大きな買い物や決断のタイミングでもある。そんな人生を左右する決断に携われるのは、中田さんの言うように責任を感じますが、お客さまもそれだけ深く感謝してくれる。そんなお礼の言葉をもらうとそれまでの苦労なんて吹き飛んでしまうんです。

仁科

仁科

私も個人営業をしているんですが、お客さまに深く寄り添えることにやりがいを感じています。皆さんの話にもありましたが、提案できる幅はすごく広くて、それはどんなお悩みも解決できる力があるということ。だからこそ、一人ひとり異なる悩みに深く寄り添うことができて、それを一つずつ解決していける。そうして築いた信頼から新しいご相談ももらえて、その解決でもっと信頼をもらって。そうした積み重ねでお客さまと長く深く繋がっていける仕事ができて本当に幸せだなと日々感じています。

Theme
03.

信州の可能性、
未来に向けた展望など、
それぞれの想いを
語ってください。

中田

中田

長野発の新しい産業を生み出すことで、長野県全体の経済を活性化したいなと思っています。そうした未来を描くのが、長野県のリーディングバンクである八十二銀行の使命でもあると思うんです。そのためには、他行では実現が難しいような、八十二銀行だからこそできることに注力していくべき。グループ会社も含めた事業領域の幅広さや、長い歴史をかけて培ってきたお客さまとの関係性。そうした八十二銀行ならではの資産を使って何ができるかを、これまでの常識や慣習にとらわれずに考え、形にしていきたいですね。

原田

原田

私は、長野県をいつでも誰でも帰って来られる場所にしたいです。少子高齢化が進むことで事業が継続できない、そんな悩みを抱えるお客さまに何人もお会いしてきました。これを食い止めるために、県内に若い人たちを呼び戻したいんです。長野県に魅力を感じて移住してくれる人をもっと増やすために、八十二銀行のリレーションを活かして今以上に長野の魅力を発信していければと思います。

熊谷

熊谷

長野県の未来を考えるとなると、少子高齢化は避けては通れませんよね。その解決のためには、原田さんの話してくれた情報発信と併せて、雇用の拡大も大事だと思うんです。どんなに長野に魅力を感じてくれても、働き口がなければ移住は決断できない。だからこそ、中田さんの話にもあった長野発の産業創出や事業継続を支援することで、雇用を守り、増やしていく。それが長野県の明るい未来に繋がっていくはずだと信じています。

仁科

仁科

私も、少子高齢化に関連する問題を解決することで、誰もが不安なく暮らせる長野県にしたいなと思っています。皆さんのお話に加えて、法人だけでなく個人のお客さまへの働きかけでも八十二銀行にできることはたくさんあると思っていて。ライフサポートサービスをはじめ、非金融領域でもさまざまなご支援ができるので、住まいや暮らしに関するあらゆる悩みを、提携企業とも協力しながら解決していくことで、誰もが老後まで安心して暮らせる長野県にしたいですね。

Theme
04.

目指すべき未来に向けて、
八十二銀行で
どんなことができますか?

中田

中田

まずは、先ほど話した八十二銀行ならではの資産を活かした新しい取り組みを進めていくことが大事かなと。その一環として、地域商社事業や電力事業といったまったく新しい領域にチャレンジする新会社「八十二 Link Nagano 株式会社」が設立されたので、ここを事業としてしっかり成長させていくことが第一歩だと思っています。私も直接携わりたいと社内公募に応募したところ合格いただけたので、新会社の一員として長野県の未来のために頑張ります。

原田

原田

既に一歩踏み出していたんですね、さすが中田さん。私はまだ構想段階ですが、社内外の連携をもっと強くしていきたいと思っています。中田さんの話にもあったような新しい取組を推進していくためには、社内外のスピーディーで密な連携が必要不可欠。今もリレーションを活用できていますが、そのスピード感はまだバラつきがあるように感じています。せっかく専門的な知見を持つスペシャリストとの繋がりがあるので、それを今以上に活かせる仕組みづくりができたらいいですよね。

熊谷

熊谷

私も、これまでに培ってきたネットワークは八十二銀行の大きな武器だと思っています。県内で見れば、当行よりも多くの企業と深く繋がることができている企業はほとんどいないはず。また、企業だけでなく県や市などの自治体とのコネクションも持っているので、それらを活かすことで、事業化だけでなく情報発信の形でも長野県に貢献できるはずです。

仁科

仁科

八十二銀行の大きなリソースであるネットワークを培ってくれたのは、これまでの先輩方。その先輩方を含む行員一人ひとりこそ、最大の武器。私が言うのも生意気かもしれませんが、日々仕事をしていても本当に優秀で素晴らしい方ばかりだなと刺激を受けてばかりです。最も大切な「人財」面ではこれ以上ない人たちが集まっているので、各行員がそれぞれの個性を活かして価値を発揮していけば、自然と長野の未来もさらに明るくなるのではと信じています。

Theme
05.

これから八十二銀行を
目指す皆さんへ
メッセージをお願いします

中田

中田

「地方銀行って将来性あるの?」そんな不安を感じている方もいるのではないかと思います。ただ、実際に働いて思うのは、大きなチャンスでもあるということ。世界有数の高齢社会である日本の中でも、長野県の高齢化はトップクラス。だからこそ、国も県もこの問題に本気ですし、そこに率先して向き合うことができるのが地方銀行。日本、世界のロールモデルとなるビジネスを生み出すチャンスなんです。そんな挑戦に少しでもワクワクした人はぜひ応募してもらえたらと思います。

原田

原田

私が一番伝えたいのは、皆さんが思っているより銀行ってできることが幅広いよ、ということ。何度も同じ話をしてしまいますが、それほど私自身も入行前後で大きなギャップがありました。そんな無限に広がる選択肢を提案することで、お客さまはもちろん、長野県が変わっていくのを一番身近で体感できる。きっと、こんな仕事は他にないはずです。

熊谷

熊谷

中田さんと同じく、地方銀行の将来に不安を感じている方に伝えたいのが、従来のままでは厳しいからこそ、変革していこうというエネルギーに満ちあふれている環境であること。非金融領域への進出を加速させていたり、新会社を設立したり。銀行のイメージとかけ離れるようなチャレンジをし続けているのが八十二銀行です。裏を返せば、安定や徹底したリスク回避といった従来の銀行イメージを求めている人には向いていないかもしれません。そうしたステレオタイプを自分が壊してやるんだとの気概を持った方と一緒に働けることを楽しみにしています。

仁科

仁科

たしかに今の八十二銀行はまさに「進取の精神」で、変革と挑戦を進めている最中。ですが、自分にそんな大きなことができるのかと心配はしなくても大丈夫です。行内はびっくりするくらい温かい人ばかりで、困っていれば常に誰かが手を差し伸べてくれます。すべてを自分でやる必要はないので、周りの先輩方の助けも借りながら、あなたの個性を八十二銀行で存分に活かしてもらえたら嬉しいです。