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人事部長(取材当時)
PROFILE
1992年入行。初任店にてバックオフィスでの営業支援や店頭での法人営業を担当した後、育児休業を取得。復帰後、支店でMA渉外を経験し、2度目の育児休業へ。復職後は再び店頭での法人営業を任され、係長にも就任。その後、3年間の従業員組合執行部での勤務を経て、融資課長、営業課長、事務次長、支店長を歴任。人事部長を務めた後、2023年6月23日より執行役員監査部長に就任。
八十二銀行は1931年の創立以来、約90年の長きにわたり地域のお客さまの経済、生活を支えてきました。この長い歴史の中で、変わることなく大事にしてきたもの。それは経営理念でもある「健全経営を堅持し、もって地域社会の発展に寄与する」こと。自分たちのためでなく、お客さまや地域のために何ができるのか。それを最後まで誠実に考え抜き、共に歩んでいく姿勢。これは今までも、そしてこれからも絶対に揺らぐことのない八十二銀行の礎であり、私たち行員一人ひとりに深く浸透する強み、そして誇りでもあります。邦銀トップクラスの自己資本比率や地域の皆さまからの厚い信頼も、この理念を貫いてきたからこそ築き上げられたものなのです。
社会を取り巻く環境が激しく変化する中、私たちは「金融×非金融×リレーション」を旗印に新たな事業や価値提供の開拓に挑戦している真っ只中ですが、どれだけ事業が増え、会社の形が変わろうとも、根底にある健全経営による地域社会貢献への想いが揺らぐことは決してないはずです。先輩方が脈々と築き上げてきた地域社会への貢献と健全経営の基盤をしっかりと受け継ぎ、さらに時代に合わせて発展させていく。そんな使命を全うするためにも、長野県の更なる発展を担う責任を胸に、お客さまと地域に日々向き合っています。
理念は変えることなく貫き続ける一方で、変わらなければならない部分もあります。急速な技術革新や、新型コロナによる価値観の変化を背景に、お客さまの課題も高度化、多様化しています。そうした変化に柔軟に対応し、真にお客さまが求めるご支援を提供するためには、これまでの銀行の考え方や慣習に縛られない自由で新しい発想と、それを自ら形にしていく行動力こそが必要なのです。
「銀行」と聞くと、内向き・同質的な人材など堅いイメージを抱きませんか?確かに以前はそうした側面がありました。しかし、今の八十二銀行は違います。むしろ、枠を壊し、超えていくことにチャレンジした行員を評価する銀行に変わっています。それは、一人ひとりが強みや個性を持ち、皆がそれを活かしながら一歩踏み出すことで、八十二銀行と地域の未来が拓けると信じているからです。でも、私はもっともっと一人ひとりの個性が活きる多様性ある組織を当たり前にしていきたい。そうした考えから、行員の自律的な学びと挑戦を支援するために、本人の意思を重視したキャリア形成を可能とする「複線型人事」や「菁菁塾」をはじめとした各種研修制度の充実を重点施策として力強く推進しているところです。
そして何より、八十二銀行は人材育成バンクと呼ばれるほど人を育てることを大事にする風土が深く社内に根付き、人事だけでなく周りの先輩行員や上司が一丸となって若手を見守り、育てていく文化がある。この文化こそ、八十二銀行の一番の財産であり、学生の皆さんに知っていただきたい。一人ひとりが自律的に学び、挑戦して得た経験を同僚や若手に還元していく。そんな好循環を回すことで、あらゆる変化に対応していけると私は心から信じています。
自らの強みを活かし、一歩踏み出す挑戦をしてほしい。これまでお伝えしたことを凝縮したものが、求められる人材像として掲げている「強みの確立」「進取の精神」「自ら考え行動する」の3つです。中でも、学生の皆さんには失敗を恐れずに踏み出す勇気を何より大事にしてほしい。挑戦して、成功と失敗を繰り返していけば、自然と自分の強みやその活かし方も見えてくるはず。どんなことでも構いません。まずは一歩踏み出してみる。その勇気だけは常に持っていてほしいです。
ただし、挑戦することは、決してすべてを一人でやり切ってほしいということではありません。八十二銀行には、先輩方が積み重ねてきたお客さまとの深く広いリレーションや、金融への深い知見とノウハウ、それらを活かした非金融領域のソリューションなど、他にはない武器がたくさんあります。それらを自由に活用しながらあなたらしい一歩を踏み出してほしい。若く、柔軟で新しい視点や個性を存分に活かし、私たちとともに信州の明るい未来を拓き、日本を真ん中から引っ張っていきませんか?この大きな使命に共感してくれる皆さんとの出会いを、心から楽しみにしています。