キャッシュレス決済について


01キャッシュレス決済とは

いろいろなメリットのある“キャッシュレス決済”で、
より豊かな生活へ。

ご存知のように、“キャッシュレス決済”とは紙幣や硬貨といった現金を使わずに支払って、商品やサービスなりを受け取ることです。いま、政府がおこなっている“キャッシュレス・ポイント還元事業”など、いろいろなメリットがあるキャッシュレス決済。なぜ、こんなに話題になっているのでしょう。

実は意外なことに日本はキャッシュレス後進国。キャッシュレス決済比率、つまり“日常生活で現金を使わない割合”を世界で見ると、日本は18.4%で10位です。1位は韓国で89.1%、中国が2位で60.0%、カナダ、イギリス、オーストラリアの順で50%台で続きます。これは2015年のデータですので、現在は少し変わっているかもしれませんが、日本はキャッシュレス化が後れていることは確かです。

原因は日本人の現金信奉や治安の良さなどとされていますが、キャッシュレスの良さがあまり知られていないためにその良さを享受できていないのではないでしょうか。

これからご説明するのは、キャッシュレス決済とはどんなものかということです。特長やメリットをご理解いただいて、キャッシュレス生活で暮らしをより便利で豊かな世界にチェンジしてみませんか。


02キャッシュレス決済は主に3タイプ

3タイプの“キャッシュレス決済”。
ライフスタイルにあわせて選べます。

キャッシュレス決済は3種類にわけられます。“前払い”なのか、“即時払い”か、“後払い”なのか。支払うタイミングの違いです。

前払い

プリペイドカードやSuicaなどの電子マネーがこのタイプ。決済をする前にあらかじめお金をチャージしておく仕組みです。金額が限られているので使いすぎの心配がありません。落としたり盗まれたとしても被害が少なくてすむというのもメリット。暗証番号やサインなどがいらない手軽さも特長です。

即時払い

銀行口座に預けてある金額のなかから、買い物と同時に支払った代金が引き落とされるリアルタイム決済です。“デビットカード”と呼ばれており、銀行系や国際ブランドカード系があります。
現金を引き出すわけではないので手数料はなし。銀行口座にある残金が利用できる限度額ですから、使いすぎを防止できます。

後払い

キャッシュレス決済では一般的な“クレジットカード”は後払い方式。使えるところも多いので、むかしから広く普及しています。
公共料金や家賃など支払いにも対応しており、海外でも使用可能。急な出費があったらキャッシングで対応できるし、ポイントも付くクレジットカードは万能型のキャッシュレス決済です。


03キャッシュレス決済のメリット

さまざまなメリットを理解して、
キャッシュレス時代を享受しませんか。

キャッシュレスは“危険”レス

いちばん大きいのは“現金を持ち歩かなくてもいい”ということです。財布はかさばらないし、スリやひったくりの被害も防げます。カードなどを紛失しても、連絡すればほとんどのサービス提供会社は即座に使用停止の対応が可能。やはり、安全の面では現金よりもキャッシュレス決済が断然 有利です。

キャッシュレスは“モタモタ”レス

当然のことですが、現金のやり取りのないキャッシュレス決済はとてもスピーディです。あるアンケート結果によると、“レジ待ちでイライラするのはどんな時?”という質問に、多くの方が、前のヒトが財布を探したり、お金を出したりするのに“モタモタ”するシーンだと回答。キャッシュレスなら“スイスイ”です。

キャッシュレスは“帳簿”レス

たとえば家計簿は、レシートの金額を見てノートなどに書き写す作業があります。こんなわずらわしさを省けるのがキャッシュレス決済。簡単に出金の“見える化”ができます。支払い明細表や銀行の通帳に使った金額が自動で記載され記録に残るからです。キャッシュレス決済なら手間をかけずにお金の流れを管理できます。

キャッシュレスは“お得”デス

現在、政府が実施している“キャッシュレス・ポイント還元事業”。対象のお店でキャッシュレス支払いすれば最大5%還元されるという利点があるのはご承知のとおりです。また、各サービス提供会社が、それぞれに行っているポイント付与やキャッシュバックなどの特典も魅力。キャッシュレス決済は現金よりお得です。


04キャッシュレスができる範囲

“キャッシュレス決済”を使えるところは、
どんどん拡がっています。

以前は、後払いのクレジットカードや即時払いのデビットカードが加盟店が多く、どこでもキャッシュレス決済できる代表選手でした。しかし、最近では、前払い方式のプリペイドカードや電子マネーも使えるところが急速に拡がり、飲食店、コンビニやスーパーなどいろいろな場所で使用が可能です。ただ、3つのキャッシュレス決済には守備範囲があるので、その違いをご紹介したいと思います。

デビットカード

  • 国内外のショッピング
  • インターネットショッピング

プリペイドカード/電子マネー

  • 国内外のショッピング
  • インターネットショッピング
  • 海外のATM利用

クレジットカード

  • 国内外のショッピング
  • インターネットショッピング
  • 海外のATM利用
  • 国内外のキャッシング
  • 公共料金の支払い

3つのタイプはそれぞれの特長があるので、使いわければ便利です。例えば、ショッピングに特化するのだったら、プリペイドカード/電子マネーかデビッドカード。この2タイプから、どちらにするかは、“前払い”がいいのか、“即時払い”にするかで選びます。公共料金の支払いなども含め、オールラウンドなキャッシュレス決済をしたいならクレジットカードがベストです。


05キャッシュレス決済の始め方

“キャッシュレス決済”の始め方は意外と簡単。
即スタートしましょう。

プリペイドカード

パソコンやスマートフォンからの申し込みが基本です。メールアドレスを登録すれば、申し込み用のメールが届きます。申し込みページに必要事項を入力すれば完了です。後日、カードが発行されて郵送で届きます。お金をチャージする方法は、いくつかありますがクレジットカード経由が一般的。コンビニエンスストアや銀行振込などでのチャージには手数料が発生します。

電子マネー

お店などで申込書に必要事項を記入しカードをつくって、チャージ機で入金します。Suicaなどの交通系は駅でカードを発行。チャージは券売機で行います。スマートフォンの場合はアプリをダウンロードして、指示に従って必要項目を入力すればOK。その時点から電子マネーが使えます。

デビットカード

デビットカードは原則的に審査がないのが特長です。銀行やカード会社によって違いはありますが、15歳もしくは16歳以上であればカードをつくることができます。まったく収入のない学生や主婦の方でも発行可能。気軽に申込できるカードです。
デビットカードは、会社によりますが年会費は有料。ただ、有料でも、一定の条件をクリアすれば無料になることもあります。銀行の窓口でもホームページでも申し込みが可能です。最低限 必要なものは、本人名義の銀行口座。デビットカードを発行したい銀行に口座がなければ開きましょう。

クレジットカード

基本的には、カード発行会社の申込用紙に必要事項を記入して出願。カードが手元に届いたら使い始められます。一般的には審査がありますが、過去に未払いなどの問題があったり、「年収ゼロ」「高校生」といった条件がない限り、いろいろな会社でつくることが可能です。最近では、パソコンやスマートフォンでも申し込みが主流になっていて、ポイントがもらえるなどの申込特典があったりします。


06よくある質問

Q. 失くした時はどうすればいい?

A. プリペイドカード、デビットカード、クレジットカード。どの場合も、すみやかに発行元に連絡し、利用停止をしてもらってください。

Q. どこのお店で使えるの?

A. 基本的には、お店の入口やレジに表記されているマークが目印です。店員に聞いてもいいでしょう。発行会社のホームページでも紹介している場合もあります。

Q. いくらでも買い物していいの?

A. プリペイドカードと電子マネーは、チャージした金額が、デビットカードは銀行口座の残金が限度額です。クレジットカードはカードの種類や審査によって限度額が決められています。

Q. 不正利用された時はどうすればいい?

A. 各発行会社に補償の規定があり、戻ってくる可能性があります。ただ、カード名義人の故意または過失による被害など補償されない場合があるので要注意。

Q. 商品を返品したのに、返金がない?

A. 返品やキャンセルをした場合、各発行会社で購入した加盟店でその旨を確認して口座に返金しますが、加盟店の対応によっては時間がかかる場合があります。

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