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カーローン審査のポイントとは?必要書類や仮審査と本審査の違いについても解説

カーローン審査のポイントとは?必要書類や仮審査と本審査の違いについても解説

マイカーローンを組むためには、審査に通過する必要があります。審査結果によっては、欲しい車を諦めざるを得ないため、「審査に通るかどうか」が心配ではないでしょうか。

マイカーローンは、審査のチェック項目を事前に把握し、備えを万全にしておくことで、審査に通過する可能性を高められます。この記事は、あなたがマイカーローンの審査に通過できるよう、審査のチェック項目や必要書類について、詳しく解説します。

マイカーローンの審査で見られるポイント

マイカーローンの審査では、年収や職業、勤務年数、個人信用情報などのチェックポイントがあります。審査を受ける前には、審査基準について確認しておきましょう。

年収

マイカーローン含め、融資を受ける際は「年収」が重要視されます。金融機関側は、確実に返済をしてもらわないと困るため、申込者の「返済能力」を審査します。

勤続年数・雇用形態

審査上は、勤続年数が長いほど有利になる傾向があります。同様に、非正規雇用よりも正規雇用の方が、審査上は有利です。安定・継続した収入を得ている点が審査では重視されるからです。

勤続年数が長く、正規雇用であれば「今後も継続して今の仕事を続けるだろう」と予想できるため、返済にも問題がないと判断してもらえます。

逆に、短期間で転職を繰り返している人は、審査ではやや不利になる傾向があります。マイカーローンを申し込む際には、最低でも1年以上の勤続年数があると良いでしょう。

個人信用情報

個人信用情報とは、クレジットカードや各種ローンの返済履歴、延滞の有無が記録されているものです。金融機関は、マイカーローンの申し込みを受け付けると、個人信用情報を照会します。過去の返済に滞納がなかったかをチェックし、申込者の返済能力の有無を審査します。

そのため、これまでに延滞や滞納、自己破産といった債務整理をしたことがある人は、個人信用情報に記録された情報がクリアされてから申込むと良いでしょう。

返済負担率

「返済負担率」とは、年収に占めるローン返済額の割合のことをいいます。一般的に、融資を受ける際に基準となる返済負担率は25%~35%程度とされています。

住宅ローンやカードローン等の借入があり、返済負担率が高い場合でも柔軟に対応してもらえることもありますので、まずは借入先の金融機関に相談すると良いでしょう。

マイカーローンの審査に必要な書類

本人確認書類として、以下のものが挙げられます。

いずれも有効期間中のもので、氏名や住所が確認できるものを準備してください。

収入証明書類

借入金額によって不要な場合もあるので、詳しくは各金融機関に確認してください。

使いみち・振込先確認書類

氏名、金額、振込先などの記載があるものが必要です。

その他

その他、以下のものが必要な場合があるため、金融機関に確認しておくとよいでしょう。

マイカーローンの仮審査と本審査の違い

マイカーローンは、「仮審査」を経て「本審査」に進む流れとなります。マイカーローンを利用するためには、まずは仮審査に通過しなければなりません。

各審査ではチェックされる内容が異なりますので、詳しく解説していきます。

仮審査(事前審査)

仮審査(事前審査)は、本審査に先立って行われる簡易的な審査です。申告された年収や属性などの情報をもとに、申込人が借入可能な人物かを審査します。

仮審査は、インターネットから申し込める金融機関もあるため、気軽に試せるという特徴があります。仮審査を申し込んだ当日や、翌営業日に結果がわかる場合もあり、通常でも3日〜7日ほどで通知が来ることがほとんどです。

本審査

本審査では、個人信用情報機関に個人信用情報を照会し、返済能力の有無をさらに詳しく審査します。個人信用情報機関とは、CIC(指定信用情報機関)やJICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)のことです。なお、金融機関によっては仮審査で個人信用情報を照会する場合もあります。

自分の個人信用情報の記録状況を知りたい場合は、個人でも情報開示手続きを取ることができます。心配な方は、事前に確認しておくと安心です。

仮審査を行うメリット

仮審査を受ける意味はあるのでしょうか。実は、仮審査を受けることは申込者にとってもメリットのあることなのです。

借入可能額の目安がわかる

仮審査を利用すると、マイカーローンでいくら借入可能なのかの目安を知ることができます。おおよその借入可能額が把握できると、必要な頭金や毎月の返済額の計画が立てやすいです。

審査結果が早い

仮審査は本審査に比べて審査結果が早くわかります。そのため、仮審査の時点で審査の通過が難しいことがわかれば、早めに他の選択肢を検討できるため時間のロスを防ぐことができます。仮審査の結果が早くわかる銀行を選ぶと、スケジュールが立てやすくなるでしょう。

八十二銀行のマイカーローンの仮審査をする

カーローンの審査にかかる期間

マイカーローンの審査にかかる期間は、申込先によって異なりますのでそれぞれ確認していきましょう。

金融機関のマイカーローン

メガバンクや地方銀行、信用金庫などの金融機関にマイカーローンを申し込んだ場合は、結果がわかるまで、従来は1週間から2週間程度の期間を要していました。

最近では、審査~契約までの手続きがWEBで完結する銀行カーローンも増えており、審査結果が最短数分で分かるなど、利便性が向上しています。平日仕事で来店が難しい場合、気に入った車を早く手に入れたい場合は、こうした機能面で金融機関を選ぶとよいでしょう。

金融機関のマイカーローンは、ディーラーのローンよりも金利が低い分慎重に審査が行われます。

金融機関のマイカーローンを検討する場合は、早めに仮審査申込し、金利条件・手続方法を確認することをおすすめします。

ディーラーのカーローン

大手メーカーのディーラーの中には、自社のディーラーローンを設けているところがあります。当日中に審査結果がわかるディーラーもあり、審査期間は比較的短いです。

ディーラーのカーローンは、車の購入手続きと同時にローン審査の申込みができるので便利です。ただし、金融機関のマイカーローンと比較して金利が高めな点や、ローンを完済するまで、車の名義がディーラー側になる点は注意が必要です。

自社ローン

自社ローンとは、自動車販売店が銀行や信販会社などを通さずに、それぞれ独自の基準で審査を行うマイカーローンです。

自社ローンの審査基準は自動車販売店によって異なります。金融機関の審査に通過するのが難しい方は、自社ローンを検討してみるのもひとつの手でしょう。審査時間は比較的短いことが多く、即日審査可能なところもあります。

マイカーローンを組むなら無理のない返済プランを立てましょう

マイカーローンの審査では、収入や勤務年数、個人信用情報など、チェックポイントが多数あります。できるだけ、事前に確認してから申し込むと良いでしょう。マイカーローンを組むなら、無理のない返済プランを相談できる金融機関がおすすめです。

八十二銀行からのお知らせ
マイカーローンのご相談は八十二銀行へ

八十二銀行のマイカーローン(WEB契約)は、来店不要で手続きが完結し、申込みから最短3日後にお借入れいただけるので、大変便利です。また、車の購入費用だけでなく、カー用品、パーツ購入など幅広い使いみちに利用できます。

仮審査結果も最短数分で分かるため、まずは仮審査申込みしてはいかがでしょうか。

八十二銀行のマイカーローンを詳しく見る

本記事は2022年4月1日の情報に基づいて作成しておりますが、将来の制度等を保証するものではありません。

監修者

中村 奈津紀

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
岐阜県出身。10年以上の金融機関勤務経験を経て2021年5月独立。金融機関在職中の2019年3月、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得。2020年12月、宅地建物取引士試験に合格。

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